Googleフォトの写真やビデオを他のアプリで使いたいのに「エラーが発生しました。もう一度お試しください。」「共有できない形式のファイルが含まれています。」と表示されて困った経験はありませんか?
今回はGoogleフォトの写真やビデオをLINEに送るときによくあるエラーを例に対処法を紹介します。
なぜ?Googleフォトの写真やビデオを共有できない原因と対策
Googleフォトの共有(
)ボタンをタップして他のアプリを選択すると写真・ビデオを使う準備に入ります。インターネットの接続状況が悪いと準備の途中で失敗することもあります。
「エラーが発生しました。もう一度お試しください。」と表示されたら自宅のWi-Fi接続など安定した通信環境でやり直しましょう。
「共有できない形式のファイルが含まれています。」と表示されたら?
Googleフォトで見られても他のアプリでは対応していないファイル形式があります。
Googleフォトで保存できるファイル形式
(タップして詳細を表示)
バックアップ可能なファイル形式:
写真: .jpg、.heic、.png、.webp、.gif、大部分の RAW ファイル。
動画: .mpg、.mod、.mmv、.tod、.wmv、.asf、.avi、.divx、.mov、.m4v、.3gp、.3g2、.mp4、.m2t、.m2ts、.mts、.mkv ファイル。
バックアップ可能な写真 / 動画形式:
10 ビット HDR 動画。
トップショット(Google Pixel のみ)。
スローモーション。
奥行きのある動画。
モーション フォト。
Live Photos(iPhone か iPad で Google フォト アプリを使用している場合)。
例えばLINEの場合、一部のRAWファイル形式(.rw2/.crw/.nrwファイルなど)は「共有できない形式のファイルが含まれています。」と表示されて転送できません。
対処法として、共有メニューにある[開くアプリを選択]をタップしてからLINEアプリを選ぶと転送できることがあります。
または、Googleフォトから一度スマホに保存してLINEアプリから選んで送信します。
Googleフォトから共有した写真やビデオが表示されないときは?
ファイルサイズや形式、動画の長さやによっては共有先で表示されずファイル名になってしまうことがあります。
LINEで共有したGoogleフォトの写真やビデオがファイル名(○○○.mp4など)で表示された場合はメッセージをタップするとファイルの読み込みが始まります。
※有効期限を過ぎていたり、ファイル形式によっては表示できません。
LINEのトーク上で見られる動画の長さは最長5分です。
Googleフォトから5分を超える動画を共有するにはリンクを発行するか、共有アルバムを活用しましょう。